松田学の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○松田委員 通常の財政状況であれば、その連立方程式の解は出やすいと思うんですが、これだけの財政状況でありますと、恐らくその上振れ分というのが、今回の財政審から出た報告で見ても、成長率をどれだけ上げてみて、頑張ってみたところでも、財政収支に余り影響は出ないというぐらい厳しいのが実態だろうと思いますので、ここはよほど戦略的に考えていかなければいけないと思います。
時間がなくなってしまいましたので、基本問題としては人口の問題もあったんですが、先ほどからもいろいろな委員が取り上げてきましたので、私は一つだけ、人口問題についてどういうふうに考えているのか。こんな提案も既に出ていますけれども。
ヨーロッパでは、私も昔、旧西ドイツに住んだことがございまして、いわゆるガストアルバイターというのを入れて経済成長を補おうとして、それが大失敗した。ゲットーみたいなのができて。そこで、移民についても今はEUは相当厳しい状況になっています。
その中でも、ただ、ドイツの例を見ますと、外国人の就労が認められている受け入れ分野は、専門的、技術的分野、熟練分野のほかに非熟練分野として、例えばオペアという制度があって、子守をやらせるとか、あるいは要介護者のいるような世帯には家事労働者として外国人を受け入れてもいい、そういう枠もあるんですね。
日本はやはりこの分野である程度外国人を入れないと、女性もなかなか働きにくいし、女性を活用する上でも、あるいは少子化対策にもこれは有効ではないかという議論は恐らく出ていると思うんですが、そういった議論について、甘利大臣はどんな御意見で臨まれているか、最後にこの点をお聞かせいただければと思います。