平井たくやの発言 (内閣委員会)
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○平井委員 趣旨説明でも申し上げたとおり、二〇一二年夏に開催されたロンドン・オリンピックでは、二週間の開催期間中、公式サイトに約二億回を超えるサイバー攻撃を受けました。東京大会の場合も、恐らくその最大の標的になることは間違いないわけで、例えばスタジアムの電力系の制御システムがハッキングされた場合は、これが開会式だったとしたら、全世界の注目を集める開会式の最中にブラックアウトするという可能性も十分あるわけです。ロンドンは、ぎりぎりになって電力系をマニュアル操作に切りかえて何とか事なきを得たという事実もあります。
そういう意味で、目的が何かはわかりませんが、日本の威信を大きくおとしめるようなことが仕掛けられることは間違いない。それと、東京の二〇二〇年は標的に既になっているということでございます。
そして、そういうことを考えたとき、そういう対策は一朝一夕に整うものではなくて、イギリスのケースもヒアリングをしてまいりましたが、やはりこれは六年前から準備を始めている。というのも、スタジアムの設計段階からサイバーセキュリティーを考慮した仕様、また、関係機関とも連携して体制整備等を図っていく必要があるわけですね。
そういう意味では、日本も、来年が体制強化のキックオフの年としてちょうどぎりぎり間に合うのではないかというふうに思います。六年の間に攻撃側の力もさらに強くなると思いますので、我々はすぐ取りかからなければならぬと考えています。