近藤洋介の発言 (内閣委員会厚生労働委員会連合審査会)

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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。
 本日は、健康・医療戦略推進法案及び関連法案について、内閣委員会、厚生労働委員会の連合審査であります。どうぞよろしくお願いいたします。
 戦後、我々は、世界で最も長生きする、長生きができる国を築いたわけであります。これはこれで大変すばらしいことであります。これからは、健康で長生きができる社会をつくる、これが課題なわけであります。人口構成が変わり、かつ、財政の制約、制約というよりも壁と言った方がいいかと思いますが、この壁が立ちはだかる中で、これをどう実現するか。
 我が国は国民皆保険という世界に誇る制度を持っておるわけでありますが、医療分野を、ただ単に税金や保険料に頼るコストセンターとだけ見るのではなくて、技術革新やイノベーションを進めることで世界最先端の医療を実現し、かつ、それによって雇用を生み出し、さらには外貨を稼いで、産業としても発展させる。近江商人の言葉じゃないですけれども、適切かどうか、売ってよし、買ってよし、世間よし、三方よしの産業としても医療分野を育てていくということが大事だ。
 この政策の方向性については、我々民主党政権下でも、最初に打ち立てた成長戦略の中で、グリーンイノベーション、エネルギー・環境分野、そしてライフイノベーション、この二つで日本を立て直すということで打ち出しをさせていただきました。現政権下における新たな日本再興戦略、ここで打ち立てておるこの方向感、大きな流れというのも、我々と流れを一にするものだ、こう受けとめさせていただいております。
 その上で、きょうは、この健康・医療戦略を進める上で非常に重要な土台、インフラともなる臨床、治験といった、特に臨床の分野についての議論で両大臣にお伺いをしていきたい、こう思うわけであります。
 委員長のお許しを得て資料も配付させていただいておりますが、まず最初に官房長官にお伺いをしたい、こう思うんです。
 我が国の生命科学領域における研究不正、いわゆる論文の捏造や改ざん、盗用等が大変増加をしているわけであります。このことは、国際的な信頼性にも大きく影響をしております。
 ごくごく最近では、STAP細胞の件がございました。この件については、また同僚議員の長妻議員がお伺いするかもしれないので省きますが、事件となったものについて言いますと、大手製薬メーカーのノバルティス社による高血圧治療剤の臨床研究でも大がかりなデータ不正が発覚し、これは、東京地検特捜部が同社の日本法人や大学を強制捜査するということまで発展をしておるわけであります。いずれにしろ、研究開発の段階、かつ、それだけではなくて、臨床という分野も含めてこうした問題が浮き彫りになっております。
 いわゆる日本版NIH構想、健康・医療戦略を進めるに当たって、こうした研究から、さらには臨床に至るまでの、物によっては不祥事、まだ調査中のものもございますが、というのは、やはりこういった構想を進める上で足元を揺るがす大きな問題と考えますが、まずは官房長官、大臣としてこうした問題についてどのように認識されているか、お答えいただけますか。

発言情報

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発言者: 近藤洋介

speaker_id: 2158

日付: 2014-04-03

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会