桜内文城の発言 (予算委員会)
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○桜内委員 ぜひ、そういった財務情報をしっかり開示していくということが大事だと考えております。
私、ずっと公会計という会計を専門に研究者をやってきたんです。やはり、そういった努力をされるのは大変歓迎すべきことだと思うんですけれども、しっかりとした会計処理の基準ですとか、財政運営においてもそういった基準というものを設定した上で、諸外国の場合は、例えば複式簿記で、しっかりと財務諸表を作成して、単に、フローといいますか、一会計期間のお金の流れでしかない基礎的財政収支だけを財政健全化目標とするのではなくて、例えば負債の残高であるとか、あるいは資産と負債の差額である純資産の残高であるとかその推移、こういったものも含めて多面的に、財政再建、健全化の目標を立てて、それを政府がしっかりと遂行しているか否かということをまさに財務諸表でもって検証しながら財政運営を行っていく、こういった仕組みが、世界各国、特に先進国の間では常識となりつつあるわけです。
そのような観点から、私も財務金融委員会に所属しておるわけですけれども、我が党からは財政健全化責任法案というものを提出させていただいておりまして、これが今、継続審議となっております。ぜひ、こういったものは、後ほどまた触れますけれども、財務省としても、そして政府全体としても、今大変な財政の状況にあるわけですよ。これはみんなわかっているはずです。こういった努力を、与野党問わず、建設的な議論を進めていくべきだ。要は、国会改革の中でしっかり、そういった野党からの議員立法であったとしても審議していくべきだと求めたいんですけれども、財務大臣、いかがでしょうか。