桜内文城の発言 (予算委員会)

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○桜内委員 非常に力強い御答弁、ありがとうございます。
 もう一つ付言しておきますと、今現場で何が起こっているかというと、そのBバイC、コストの部分ですね、こっちを下げようということで、例えば宇和島—松山間、一昨年にようやく高速道路が開通したんですが、ほぼ全線、片側一車線、対面通行なんですよ。高速道路での対面通行ですので、これは居眠り運転ですとか、ちょっとしたハンドルの操作の誤りで対向車線に入っちゃう場合があるんですね、事故として。実際、私の知り合いの宇和島のお医者さんの奥様が交通事故で亡くなられました。要は、妙に高速道路の建設費をけちって、Cを少なくしましょうなんてやっていると、かえってまた失われる命があるわけですよ。
 ぜひ、これはBの部分でもCの部分でも、要は、便益の部分でも費用の部分でも、人の命を守るということを考えて、このミッシングリンクの解消を安倍政権にお願いしたいというふうに思います。
 うちの田舎は、これでも結構頑張っているんですよ。タイの養殖、ハマチの養殖、日本一です。ミカンだって日本一です。頑張っているんだけれども、基礎的なインフラがないがゆえに力を発揮できない、そういった悩みを抱えているところにぜひ光を当てていただきたいということをお願いしておきます。
 そして、次の質問に参ります。
 これも補正予算に関して、特に復興特会について、もちろん復興はしっかりやっていただかなくちゃいけないんですけれども、先ほどからるる申しておりますように、補正と当初の関係でやや疑問があるという点について質問をさせていただきます。
 お手元に資料で、平成二十五年度東日本大震災復興特別会計補正予算のポイントというのと、もう一つ、二十六年度復興予算の概要というものがあります。
 ぜひごらんになっていただきたいのは、枠で囲っておるところが、二十五年度補正のところの右下にあります。なぜこれは枠で囲ったかといいますと、二行目に東日本大震災復興関係経費五千六百三十八億円、これが補正予算の復興関係経費なんですよ。その枠外にこの八千億円というのが記載されています。
 何なのかといえば、ここに書いてありますとおり、復興財源の補填ということです。来年度から復興特別法人税を前倒し廃止するという御方針でいらっしゃいますので、その分、来年度、八千億円の歳入欠陥が生ずるから、ことしのうちに入れておこうということなんですね。それがそのとおり、もう一つの二十六年度復興特会予算の概要、これも枠で囲っておりますけれども、歳入のところで復興特別税収七千三百八十一億円とありますが、これが八千億円程度目減りした金額であります。
 何が言いたいかというと、もちろん復興はしっかりやっていただく必要はあるんですが、財政法の大きな原則というのがあるんですよね。財政法十二条、会計年度独立の原則というのがあります。これは二枚の紙があって、復興財源の補填、特別法人税の廃止に伴うその財源を補填すると言いながら、こうやって二枚に分かれて政府の文書で記載されているわけですよ。
 どう考えたら会計年度独立の原則を満たしていると言えるのか。その点について、きょうはテレビ入りですので、ぜひ国民の皆さんにわかりやすく御説明をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 桜内文城

speaker_id: 3698

日付: 2014-02-03

院: 衆議院

会議名: 予算委員会