稲津久の発言 (予算委員会)
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○稲津委員 ありがとうございました。
総理の大変強い御決意というのをお伺いさせていただきまして、私もさらに期待を強くしたところでございます。
これは言うまでもございませんけれども、元島民の方々は島を追われて六十九年、そして島民の方々の半数がもう既に亡くなられました。さらに、平均年齢も八十近くになるということで、まさに一日たりとも待っていられないという状況が続いておりまして、平和条約の締結、そして北方領土問題の解決というのが一日も早く、強く望まれているところでございます。
公明党も、昨年の十月に、山口代表が北方領土返還運動の原点の地、根室に参りまして、納沙布岬から歯舞群島を視察しまして、その後に、近隣自治体の首長の皆さんや漁業関係者、あるいは、この運動に取り組んでこられた団体の方々と意見交換をしまして、ちょうどそのときが、安倍総理が外交の成果で、2プラス2、この協議が始まるということを踏まえて、山口代表からも、この機を生かしていくことが大事である、こういうことを申されて、その意見交換をされた方々と意を同じくしたところでございました。
私は、ぜひとも、この秋のプーチン大統領の訪日の機会を捉えて、平和条約の締結に向けた具体的な話し合いをなされていただきたい。そのために、この秋までの間のさまざまな取り組みを精力的に行っていただくことを心からお願いするものでございます。
次に、ロシアとエネルギーの協力の具体的な推進ということでお伺いをさせていただきたいと思います。
今、北方領土の返還の話もありましたが、もう一方で、ロシアとの関係で非常に大事な問題が、いかにしてエネルギーの協力体制を強化していくかということが挙げられるというように思っております。
まず、昨年の総理の公式訪問の際に、プーチン大統領との会談の中で、東日本大震災以降の日本のエネルギーの逼迫に配慮したエネルギー協力を確認したというのがございます。
今回の会談の中で、エネルギーの協力体制について進展が見られたのか、あるいは方向性に触れられたのか、この点についてお伺いをさせていただきたいと思います。