茂木敏充の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○茂木国務大臣 委員御案内のとおり、今、天然ガスをめぐります国際環境は大きく変化をしております。
アメリカにおけますシェールガス革命、こういったことが起こることによりまして、アメリカが天然ガスの輸入国から輸出国に変わる、本来アメリカに向かっていたカタールの天然ガスがヨーロッパに出る、こういった状況の中で、世界第二位の天然ガスの生産国でありますロシアとしても、需要の拡大が見込まれますアジア市場を初め、供給先の多角化を図っていく、これは大きな課題なんだと思います。
一方、日本にとりましても、委員御指摘のとおり、東日本大震災そして原発事故以来、新たなエネルギー制約に直面をして、燃料調達費、これも大幅に増大をする中、我が国としても調達先の多角化を図っていきたい。
そういった中で、委員も北海道の御出身でありますが、近接するロシア、これは日本にとっても調達元として非常に有力な候補である、このように考えております。
ですから、領土問題もありますが、総理も五回にわたって日ロ首脳会談を実施し、私も、昨年の年末、モスクワの方に行きまして、ノバク・エネルギー大臣初め関係閣僚とも協議をする中で、ウラジオストクさらにはサハリンにおきまして日本企業も関与しておりますLNGのプロジェクトをしっかり進めていきたい、そのためにも、まず一つは、競争的な価格で輸入が行われること、そして、タイムリーに供給されること、こういったことの重要性も指摘をしたところであります。
日本の企業が参画をしておりますこういった新たなLNGのプロジェクトにつきましては、JBICであったりとかJOGMECを活用いたしまして、ファイナンス面でも国としての支援もしっかりと行っていきたい、このように考えております。