松田学の発言 (予算委員会)
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○松田委員 日本の財政、実は多くの人が見落としているんですが、日本は世界最大の対外純資産国、三百兆円も余計に持っているわけですね。これは世界断トツ一位なので、最終的に資金繰り破綻というのはなかなか起こるものではないと思います。ここがギリシャと違うところなんです。
ただ、最終的な調整が行われる過程において、金利が上がったりとか、いろいろな問題が起こる。これはどういうふうに、何が起こるかわからないマーケットでありますので、それが起こらないようにするための最低限の措置というのがやはり財政健全化への道筋を明確に描いていくということだと思うんですね。
先般、一月二十日に、政府の試算、この予算委員会でも何度も議論されていますが、中長期の経済財政に関する試算、これは経済再生ケースでも、プライマリーバランスの目標、二〇二〇年度、達成されない姿になっているんですが、これは当然ギャップがある。
私は、第一次安倍政権のときにどうしても印象に残っているのが、上げ潮路線というのがありまして、まずは経済成長、それから財政再建という状況なんですが、どうも最近の状況を見ていると、まずは財政再建の道筋を示さないと、金利との関係でなかなか経済も活性化する余地が限られているように思うんですが、そういった意味で、二〇二〇年度、プライマリーバランスが達成されない姿を描いているだけでは無責任だと思うんですね。
どういうふうにして達成するのか。この道しかないと安倍総理はおっしゃっていますが、多分、消費税を一〇%よりもさらに上げるしか道がないというふうに見えるんですけれども、麻生大臣はいかがでしょうか。