麻生太郎の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○麻生国務大臣 今、菅原先生御指摘のとおり、やはり日本の財政というのは、GDPの二倍という巨額な公的債務が累積しておりますので、これはもう大変厳しいことになっておることは間違いありませんし、加えて、少子高齢化というものが急激に進んでいる、多分世界の最先端を行っているという形になっておるとも思います。
 そういった意味で、この財政という面からいきますと、持続可能性というものがないと国の信用がなくなる、国債の信用がなくなるということで、今御心配になっておられますように、これは金利の上昇につながっていくということになる、それは結果として、さらに財政が厳しいことになると思います。
 その意味では、昨年行われました社会保障と税の一体改革というものは極めて大きな意味がありまして、そういった中にあえて消費税を三%上げさせていただくということによって、少なくとも安定化をしようという意欲を政府が持っているということをきっちり示すことによって、国債の信用が保たれ、国債は、かつて六%、七%ありましたものが今〇・六%を割るということになっておりますので、常識的には考えられない、借金が四倍にふえたら金利が十分の一になったという話ですから、常識的には考えられないことになっておるんですけれども。
 いずれにいたしましても、そういった状況ではあるとはいえ、私どもとしては、きちっとした財政目標というものを立てておりますので、その財政目標に沿ってきちんと借入金を返済する、公債を返済するということで、新規国債発行というものをことしは一・六兆落とし、また、中期計画によって四兆円の返済のところを五兆二千億円返済するなど、いろいろの努力をさせていただいております。
 いずれにいたしましても、こういったものは、借金を減らすと同時に、経済を成長させてGDP比率を下げていくということをするのが一番肝心なのであって、そういった意味では、経済成長を図りつつ財政再建を図るということをやらねばならぬ。これは、日本という国が今後とも信用を得つつ財政を再建させていく、同時に経済を成長させていくということがこの国の信用にもつながっていくと思って、その方向で事を進めたいと考えております。

発言情報

speech_id: 118605261X00920140217_011

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2014-02-17

院: 衆議院

会議名: 予算委員会