桝屋敬悟の発言 (予算委員会)
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○桝屋委員 ありがとうございます。
医療、看護、この分野は何とか、これも大変でありますが、見えている。潜在のマンパワーもある。
問題は介護でありまして、今大臣から、百万、場合によっては今の一・五倍からさらに二倍ぐらいの人材が必要という状況でありまして、総理がアベノミクスで経済を元気にすればするほど、この分野は人がいなくなるという状況もあるわけであります。
これは本当に、大臣は先ほど、処遇改善も大事だと最後につけ足しのように言われたけれども、あれが一番です。何はともかく処遇改善が一番だろうと思いますが、たとえ処遇を改善したとしても、これも大臣がおっしゃった、イメージをアップするということ。総理、やはり現場は、とうとい仕事だ、あるいは働きがいのある仕事だ、夢のある仕事だ、こういうふうに、介護あるいは医療、福祉の現場はそう思われていない、これは本当に残念であります。
実は、これは大変深刻な問題でありまして、養成施設に人が行かない。それは、進学指導の先生が、介護だけはやめた方がいい、仕事は大変だし、夢もありませんよ、将来性もない、処遇も悪い、結婚もできなくなるぞというような社会的な価値観が既に定着をしている。ここを変えなければ、いかに処遇改善したとしても、私は、この事態は変わらないのではないか。
総理は、女性の活躍ということをおっしゃっている。私も大賛成であります、我が党もずっと言ってきたことでありますから。同じレベルで、私は、医療、介護、福祉のマンパワーを確保する、この人材が大事だということを国家戦略として取り組む必要があるのではないか。でなければ、二〇二五年、どれほど法律を変え、システムをつくり、予算を確保したとしても、人がいない、こうした状況が生まれてくるのではないかという懸念を持っております。
どうぞ国家戦略として、厚生労働大臣は一生懸命でありますけれども、政府を挙げて、総理の言葉で私はこういうことも訴えていただきたいと思うわけでありますが、総理の御所見を伺います。