福井照の発言 (予算委員会)
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○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。
本日は、国土強靱化につきまして御質問をさせていただきたいと思います。
まずは、国土強靱化とは一体何かということでございます。パネルと資料にお示しをさせていただいております。
基本法、これは実は二階先生が提案者で、昨年の国会で成立をいたしました。いわば二階法案でございます。二階予算委員長みずから質問できませんので、かわりまして私が質問をさせていただきたいと思います。
字ばかりなんですけれども、二つございます。基本法、組織論と計画論なんですね。
計画論は、これは実は日本政府が始まって以来の計画論でございまして、今まで霞が関は、答えのない、答えができない事態というのは想定してこなかったんです。私も建設省に二十三年おりましたから、よくわかるんです。これとこれとこんな場合が起こりますよ、ではどうするんだと聞かれて答えられないような事態というのは、今まで想定してこなかったわけでございます。しかし、実際、東日本で起こりました。一万年に一回の噴火が起こるかもしれません。
そういう答えがない事態を想定したというのが、本邦初公開でございまして、それを脆弱性評価ということで計画論に組み込んで、そして国土強靱化基本計画というのを国が立てるんだ、そしてその基本計画を、全省庁のありとあらゆる関連する計画は基本としなければならないということを、まさに日本が始まって以来の計画として法律に書き込んだわけでございます。
もう一つは、組織論。
この写真を見ていただければおわかりのように、昨年の十二月十七日、首相官邸で、安倍総理が国土強靱化推進本部長として全大臣に命令をしていただきました。全大臣にしたというところがみそでございます。国土強靱化というのは、公共事業だけじゃありません。もちろん国交大臣も農水大臣も出席はされておりますけれども、写真にありますように、外務大臣も田村厚生労働大臣も出席。もちろん全大臣、こっちの写真にありませんけれども、出席をされております。
そこで、第一回の推進本部で安倍総理が、これから国が国民の命を一人残らず救うんだ、国が救うんだということをおっしゃっていただきました。そして、全大臣に命令を下していただきました。そして、全省庁が責任を持って横串の施策を実行しなさいと。それは当たり前です、命ですから。全人格、全人格ということは全省庁が関連する、全省庁が横串で頑張りなさいということをおっしゃっていただきました。
さて、こういう枠組みの中で、一昨年の十二月から初代の国土強靱化担当大臣として、後々後藤新平と並び称されるであろう大政治家、古屋圭司国土強靱化大臣として、初代のミニスター・オブ・ナショナル・レジリエンスとして、来し方行く末、現状と課題、そして現在のベーシックポリシー、ぜひお聞かせをいただきたいと思います。