福井照の発言 (予算委員会)
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○福井委員 ありがとうございました。
まさに、東日本大震災を経験いたしまして、我々は、いかに日本が脆弱であるかということを思い知らされたわけでございます。
一方、同じ古屋大臣が、防災担当大臣として、首都直下の地震が起こったら約百兆円の被害が起きるだろう、南海トラフの巨大地震、大津波が来たら二百二十兆円の被害が起きるであろうということを政府として予測しているという状況でございます。
我々人類は、あの世界一の国だったポルトガルが、リスボン大地震というたった一撃の地震で、世界一だった国が崩壊した、GDPの半分が失われるという被害があって、それで国が転落をした、崩壊をしたという経験を持っているわけでございます。五百兆ほどのGDP、二百二十兆の被害、これをわかっていて何もしないということは、我々としてはできない。
しかも、アメリカでもイギリスでも脆弱性調査というのは始まっている。全てのセクターにわたっていかに国を強靱化していくかという動きは、まさにグローバルスタンダードでございます。それを捉えて、まさに二階調査会として二階先生が基本法をおつくりになって、そしてこの推進本部を、政府をして設立せしめたということだと思いますので、これからも与党・政府一丸となって頑張っていきたいというふうに思っております。
さて、地方でございます。
ことしの課題は、安倍総理みずからおっしゃっておられますように、アベノミクスの地方への展開をいかに図るかということでございます。国土強靱化、これはツールとして最適なわけです、フローとしても、そしてストックとしても。ストックというのは、企業立地、そしてIターンのインセンティブを与えるという意味でも、この国土強靱化を地方にいかに展開するかによって、アベノミクスの果実を地方の我々国民がいかに享受できるか、かかっていると思います。
地方への展開について、古屋大臣から御紹介をいただきたいと思います。