安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○安倍内閣総理大臣 中国の防衛費でありますが、ただいま中谷委員が御指摘になったように、急激に伸びてきているわけでありまして、最近の十年間で四倍でありまして、そして二十六年間で四十倍であります。四十倍です。そして、今年度も一二%ふやすわけでありますが、分母自体が十兆円を超えているわけでありますから、いわば二年間連続でこのパーセンテージをふやしていけば、日本の防衛費の半分以上がふえていくということになるわけであります。さらに、この防衛費におきましても、安全保障政策とともに不透明な状況になっておりまして、これは懸案事項であります。
 そして、南シナ海におきましても、力を背景とした現状変更の試みを行っているわけでありまして、その中で、私たちは、法の支配を尊重するべきだということをASEANの国々とともに主張しているわけであります。
 もちろん、日中関係、最も大切な二国間関係の一つでありますから、戦略的互恵関係の原点に戻って、我々は、対話の中において、協調しながら、地域の発展のためにお互いに責任を持ち合っていきたい、こう考えているところでございます。
 しかし、残念ながら、先週末も、委員が御指摘になったように、中国軍による我が国自衛隊に対する偶発的事故につながりかねない危険きわまりない行為があったわけでございまして、こうした状況がある中におきまして、我々はやはり、国民の暮らし、そして命を守るために、日米同盟をさらに強化することの必要性に迫られているわけでございます。
 そうした観点からも、先般結論の出ました安保法制懇の報告書について、しっかりと検討していきたい。これは、国民の命と平和な暮らしを守るためであります。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2014-05-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会