中村裕之の発言 (予算委員会第七分科会)
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○中村(裕)分科員 松島副大臣、ありがとうございます。
先日も、自民党の会議の席ですけれども、タクシーの禁煙車、喫煙車の御発言をいただきまして、喫煙者ではない松島大臣がいろいろと優しい発言をしていただいているので、私は感銘を受けているところですけれども、今の御答弁にあっても、地域の最後のとりで、供給の強靱化が大切だ、そして、そのためには、さまざまな要因はあるけれども、公正で透明な取引価格が確保されることが大切だというお話がございました。
私も、SSの経営者の皆様からいろいろと状況を伺っていますと、確かに、お話にありましたとおり、人口減少ですとか省エネによって需要は減少している、そしてまた、消防法の改正によって、地下タンクの入れかえをしなければならない、その負担が経営の継続に非常に厳しい状況を生んでいるというようなお話も聞いております。
しかし、最も大きな課題は、答弁にありました、取引価格の公正さ、透明さにあるというふうに思います。ガソリン流通には、一物二価といいますか、二重価格が常態化をしている状況が見られるわけであります。
メーカーから、メーカーの系列の特約店を経て、そして地域の、メーカーのサインを上げたSSを通して消費者に供給されるというライン、これを系列取引というふうに通常言っているわけですけれども、系列取引の仕入れ価格が、商社等が扱う系列外取引の仕入れ価格よりも明らかに高い価格が設定をされていて、メーカー元売は、その系列店に対して、系列以外の取引をしないようにというような指導をしてきたわけでありまして、そういう実態が長年続いているわけであります。
そのことによって、地域の真面目な、そして自治体と安全協定などを結んでいるSSが、高い仕入れ額で、外部から来た安売り店との価格競争に巻き込まれているというのが今の実態でありまして、そうしたことが地域のSSの閉鎖につながっているというふうに私は考えているところであります。
そこで、最近の仕入れ価格の差、系列取引と非系列取引の仕入れ価格の差がどのぐらいあるというふうに把握をされているのか、お伺いしたいと思います。