大串正樹の発言 (予算委員会第七分科会)

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○大串(正)分科員 自由民主党の大串正樹でございます。
 本日は、遅い時間まで本当に、チャンスをいただきましてありがとうございました。この時間をいただきまして、少しエネルギー関係のお話と、あとは海洋資源政策についてお伺いさせていただきたいというふうに思っております。
 まず初めに、福島の原発事故以来、我が国のエネルギー政策は大きな見直しを迫られているわけでございますけれども、ただ、依然として、原発に対する信頼というのは完全に回復したわけではございませんし、同時に、地元を回りましても、いろいろな企業から、早く安定した電力、もっと安い電力を供給してほしいという非常に強い要望もたくさんいただいているところでございまして、我々は、政治の場でしっかりと判断をして、そして、政府も責任を持ってエネルギーの安定供給と安全性を高めていくという、両方のことをしっかりとやっていかなければいけないというわけでございます。
 また一方で、日本は海に囲まれている国でございますので、海洋資源に対する期待というものも非常に大きなものがございまして、太陽光などの再生可能エネルギーとあわせて、この海洋資源政策というのも重要な位置づけにあるのではないかということで、本日、テーマに取り上げさせていただきました。
 まず最初に、エネルギー政策全般についてお伺いさせていただきます。
 最初は、原子力発電の今後についてでございます。
 ちょうどタイムリーな質問だったということもありまして、きょうも拝見させていただく限りでは、何名かの方から、エネルギー基本計画に対する質問というのが幾つか散見されましたけれども、きょう、ちょうど自民党の中でも、御説明を受けて議論が始まっているところでございまして、年末に政府の方から出された原案からすると、「基盤となる重要なベース電源」として位置づけられていた原子力発電が、「重要なベースロード電源」というふうに改められて、この表現についてはいろいろ御説明をいただきましたし、もう既に御答弁いただいておりますので割愛しますけれども、いずれにしても、なくてはならない重要なものである、すぐになくすわけにはいかない、そういうエネルギーとして位置づけられるということではないかと思います。
 ただ、今後どういうふうにしていくかという点については、多分、いろいろな意見があると思います。この原子力発電については、いろいろな意見があるんですけれども、多分、集約すると四つぐらいにまとめられるのではないかなと思います。
 一つは、まず、すぐにやめてしまえという乱暴な意見。確かに乱暴ではあるんですけれども、やはり感情的には、福島の問題を見る限り、あんな危険なこと、あんな悲惨なことは二度と起こしてはいけないという国民感情から、こういうのはすぐやめてしまった方がいいんじゃないかという意見があっても、これは不思議ではない。一つ目が、すぐにやめてしまう。
 二つ目は、段階的に廃止をしていこう。ここまで原子力に依存してきている電力需要でありますので、急にやめることは難しいし、やはり産業ということ、景気対策ということも含めて、我々は安定的なエネルギーの確保というのを責任を持ってやらなければいけないということで、再生可能エネルギーとか代替エネルギーが開発されるまでの間、原子力を少し活用させていただいて、そして、徐々に、段階的に廃止をしていこうという考え方が二つ目。
 三つ目は、エネルギーの中でも、原発の事故の前というのはCO2の問題とかもありましたので、やはり原発というのは、そういう意味では非常に有望視されていたということもありますので、ある程度のレベルで原発というものに対しても期待をしていくべきではないか、存続していこうという考え方。
 四番目が、これは余り聞くことはないんですけれども、やはりこれからどんどん原子力を拡大していこうという考え方も、成り立つといえば成り立つんですけれども。
 こういう四つの選択肢の中から、今、もちろんエネルギー基本計画というのは三年ごとに見直すということになっておりますので、将来的にはシェールガスのようないろいろな新しいエネルギー源が見つかってくるということもありますので、変わることは予想できると思うんですけれども、現時点での政府の見解といいますか、これからの原子力発電の位置づけというものについてコメントいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 大串正樹

speaker_id: 22678

日付: 2014-02-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会