大串正樹の発言 (予算委員会第七分科会)

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○大串(正)分科員 ありがとうございます。
 原発に関しては、どんな選択肢をとっても、多分、いろいろなところからいろいろな不満が出ると思うんですけれども、ただ、私も地元を回っていろいろな方にお話を聞く限りでは、今主流な意見というのは、恐らく、ある程度のところまでは安全性が確保された時点で再稼働して、そして、エネルギー、電気代、電力料金がとにかく安定してくれるというのが一番強い望みではないかなというふうに思っておりますので、ここはやはり、経済成長のこともありますので、しっかりと責任を持って取り組んでまいりたいと思います。
 もう一つ、次の質問に入ります。
 原子力をやるにしても、やはり安全性というのは最優先の課題ではないかなというふうに思います。
 ただ、いろいろな方々のいろいろな意見、本当に拡大解釈をされたりとか、ネット上にいろいろな情報が流れていて、とにかく、放射性物質に対する危険性というものに関しては、みんな正しい知識を実は余り持ち得ていないのではないかな。目に見えないわけですし、あるいは、場合によっては、昔からラドン温泉のような、健康に使われていたという部分もあったりして、実際に人体にどういう影響があるかというのは、不透明な、まだわかっていない部分もたくさんあると思います。
 そういう意味でも、原子力発電というのが安全である、そして放射性物質というのが、取り扱いさえ間違わなければ非常に安全なものである、これは私も、大飯原発とかへ視察に行ったりとか、放射性廃棄物のガラス固化技術を視察に行ったときに、やはり、日本の技術というのはかなり高いレベルで安全性が担保できているんだなというのを、見て説明を聞けばすごくよくわかるんですけれども、なかなか一般の人全てにそれを見ていただくというわけにはいかないので、これはきちんと伝えていくというのが政府としては非常に大事なのではないかなというふうに思っております。
 我々は、政策をつくる仕事をしているわけですけれども、そして、それを実際に実施する。ただ、国民にそれをどうやって伝えていくか。いろいろな形で周知をする、あるいは説明をするということを努力しても、なかなかそれが国民に伝わりにくい。特に、こういう難しい問題、そして感情的に福島の事故という先入観を持っておられる方々に対しては、正しく安全性を伝えるというのは非常に難しいと思うんですけれども、ただ、それでも安心していただく。
 よく、安全、安心というふうにセットで使われて、言葉をいろいろなところで見るんですけれども、安全と安心というのはかなりレベルが違いまして、どんなに安全だと言っても、安心してもらえるかというのはまた別の次元であったり、あるいは、非常に安心していても、大事故が起こって非常に危険な状態だったことが後からわかるということもありますので、本当に安全であることを伝えてしっかりと安心をつくっていくというのが政治の仕事ではないかなというふうに思っております。
 我々自民党の公約の中でも、地元の理解が得られるように最大限の努力をするというふうにうたっておりますし、政府としても、これからどういう形で伝える、広報、パブリックリレーションの広報ですけれども、しっかりと伝えていくということをどういうふうに取り組んでいられるか、あるいはどういうふうな心構えかというのをお聞かせいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 大串正樹

speaker_id: 22678

日付: 2014-02-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会