鈴木敦夫の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(鈴木敦夫君) 私の方からは、まず、自衛隊のこうしたいわゆるNBC対策というか、そうしたものの体制について御説明させていただきたいと思います。
自衛隊におきましては、核・生物・化学、いわゆるNBC兵器ですが、こうしたものが使用された場合等に対応するために、化学防護車ですとか生物偵察車、除染車等を装備する化学科部隊というものが合計十七個部隊、人員にして約九百五十名、こうしたものを保有しております。
それに加えまして、その中で、平成二十二年度以降、広い範囲にわたりまして放射線探知等が可能になるNBC偵察車というものを整備を開始いたしまして、中央特殊武器防護隊を始めまして順次その化学科部隊に配備してきているという状況がございます。万が一原子力災害等が発生した場合には、これらの化学科部隊が放射線による汚染地域における情報収集、これは検知ですとか識別等になると思いますが、それを行いまして、人員、車両等の除染も行うということになっております。
防衛省といたしましては、こうした部隊を含めまして、自衛隊が持てる能力を最大限発揮できますよう必要な体制を引き続き整備するということに努めておりまして、平成二十六年度、今年度予算におきましても、NBC偵察車ですとか各種の線量率計、それから個人用の防護装備など、所要の装備の取得に必要な経費を計上させていただいておるという状況でございます。
以上でございます。