徳地秀士の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(徳地秀士君) お答えを申し上げます。
 先ほど先生おっしゃられましたように、この自衛隊の定員というものは、自衛隊の任務遂行にどれだけの自衛官の数が必要かということを具体的に積み上げた結果として出てきているわけでございます。そして、他方、実員という概念でございますけれども、これは、かつて自衛官の募集、採用が非常に困難であった時代に、その定員分目いっぱい人件費、糧食費というものを計上をいたしましてもそれの執行が困難であったと、つまりそれだけ人が集まらなかったということで、予算効率化の観点から実員という概念が導入をされてきたわけでございます。この定員に対します実員の比率というものが予算上の充足率ということになっているわけでございます。
 定員は定員としてもちろん非常に重要なものでございますので、これを突破することはできませんので、年間の平均充足率ということで一〇〇%というのは相当難しいものがあるとは思います。
 と申しますのは、自衛官の場合には募集も年間を通じて行いますし、それから、基本的には定年日において退職でございますので、やはり年間を通じて常にその採用と退職というものが生じてまいりますので非常に人事管理上難しいところはあるんですけれども、ただ、やはり任務達成のためにこれだけの人が必要であるという枠がその定員、定数でございますので、それに合わせて実際の勢力を確保するということは、これは非常に重要なことだと考えておるところでございます。
 特に、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増しております。この自衛官の充足率の向上、できるだけ一〇〇%に近づけていくということは非常に重要なことだと思っております。平成二十五年度予算に引き続きまして二十六年度におきましても、南西地域における警戒監視態勢それから実効的な対処能力の充実向上を図るために七十一名の自衛官の実員、これを増員して充足を向上させることとしたところでございまして、今後とも、こうした厳しい安全保障環境を踏まえながら、任務、教育訓練を着実に実施できるように自衛官の充足向上というものに取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。

発言情報

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発言者: 徳地秀士

speaker_id: 10853

日付: 2014-06-05

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会