黒江哲郎の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(黒江哲郎君) 新設される防衛審議官の意義でございますけれども、これは、昨年末に策定されました国家安全保障戦略の中でも積極的平和主義という考え方が定められたわけでございます。防衛省といたしましても、この考え方に従いまして、各国の防衛当局間との密接な連携を保つ、これを積極的かつ多層的に進めていくということが非常に重要な課題であるというふうに考えております。
 とりわけ、特にハイレベルの各国との対話といった機会が非常に最近増えておりまして、ちょっと具体例を申し上げますと、閣僚会合のレベルでいいますと、同盟国の米国に加えまして、オーストラリアでありますとか、あるいはロシア、フランスといったところとの間でも、いわゆる2プラス2という形でのハイレベルの対話が行われております。また、その下の次官級の会合でいいますと、インドでありますとか、あるいはカナダといったところとの間の対話ということもございまして、過去五年間を取りますと次官級協議だけで七十回に上っておるという、そういう実態がございます。
 今回新設します防衛審議官につきましては、例えば災害救援でありますとか、あるいは海洋安全保障、テロ対策、あるいは防衛装備品の共同研究といったような、現在ございます様々な国際的な重要な課題につきまして各国の国防当局の事務方のトップレベルとの間で緊密な意思疎通を図っていく、対話の機会を確保していくということを考えておりまして、こういった業務を中心に、事務次官に代わりまして事務次官級の総括整理職として国際関係担当ということで置かしていただくという、そういう考え方でございます。

発言情報

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発言者: 黒江哲郎

speaker_id: 32516

日付: 2014-06-05

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会