中西祐介の発言 (環境委員会)
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○中西祐介君 多分現場では、思っている以上に整理を綿密にしていかないと混乱が生じるんじゃないかと思うわけです。これまで旧の市町村単位で猟友会のメンバーの縄張があったわけでありますが、それが県単位で活動できるようになるということは、じゃ、今まで地域に入ってこなかった猟友会のメンバーも猟に入ることができる。加えて、今もおっしゃったように警備会社とか自然環境団体の方々、言わば猟に対しては素人の分野の方々が今度入るということであるので、猟友会のこれまでの皆さんとのすみ分けというか、役割分担も重要だと思います。
同時に、もう一つは、地域の方々にどう溶け込んでいくのか、顔見知りになっていくのかということが非常に大事だと思うので、これは思っている以上に県の指導が行き届いていかないと、不測の事故のようなことも想定をされるわけでありまして、是非、国はその辺のことも、都道府県任せではなくて、バックアップをどうできるかということをこれからより練っていただきたいというふうに思っております。
続いて、その事業者の中でのハンターをどう確保するかということでありますが、この分野については、猟友会の方々が中心になってきていただきましたけれども、若い世代をいかに確保するか、もうこの策を講じるほかないと思っております。
たしか、一九七六年頃、全国で五十三万人いた狩猟免許の保持者でありますが、一一年度の数字だともう二十万人を切ったということでありまして、三分の一程度になりつつあるという状況であります。さらに、平均年齢がもう六十歳を超えているので、このまま行くと十年たったら七十歳を超えて、山を歩き回ることも、猟をなかなかしていくことも、やっぱり効果が薄いということがあります。
いかに若い人を確保していくか、そのために講じられる方策を是非伺いたいと思いますが、まず、今日、警察庁の方がいらっしゃっておりますので、この猟の免許を取得するに当たってどれぐらいのお金が掛かっているのか、また、取った後、年間どれぐらいのお金が掛かり続けるのかという金銭的な面をまず伺いたいと思います。