高橋克法の発言 (環境委員会)
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○高橋克法君 木質バイオマス発電というのは、電力の地産地消はもちろんなんですけれども、国の試算でも示されていますように、我が国の森林資源の活用とともに、林業現場における雇用というものの確保、木材の運送、燃料への加工など、いわゆる中山間地域にとっての経済波及効果が非常に大きいものだというふうに思っています。
例えば、林業の分野でいえば、新しい木質構造用材料、CLT、これが新たにたしか建築基準法の改正で三階建てまで認められたんでしたでしょうかね。そういった新たな進展もありましたし、このCLTは、実はもう既にヨーロッパ、オーストリアを中心として非常に流通をされている、利用されている材料なんですけれども、そういった林業の新たな発展の進展の可能性が生まれてきました。
そういうことからいうと、豊かな日本の森林資源を利活用することによって生産性の向上につながり、新たな産業が創出されて、そしてその産業、つまり製材所から出た間伐材やおがくずや樹皮、剪定枝、そういったものをその地域での地産地消エネルギーであるバイオマスエネルギーの創出に利用していく。そして、そのことによって、電気代は外へ出ていきませんから、そのほかの産業も興っていますから、地域から外に出ていってしまっていたお金が地域にとどまって地域内で回り始める、そういう一つのモデルが考えられるわけなんです。
そういう意味で、この木質バイオマスに関する問題というのは、地域をこれからしっかりと発展させていくための大きなインパクトになり得るというふうに私は考えているんですけれども、この辺のところは、林野庁にお伺いをしたいと思いますが、どのようなお考えでいらっしゃるのか。