津田弥太郎の発言 (厚生労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○津田弥太郎君 今大臣が述べられた、これから中小企業の回答が出されていくだろうというふうにおっしゃいました。
問題はそこです。私の出身組織も中小企業が圧倒的であります。更に言えば、四割近くになっている非正規で働く人たちの処遇改善が果たしてどうなっていくのか、これも大変重要な課題であるというふうに思うわけでありますが、この中小企業の賃上げ、容易ではありません。一例を言えば、大手のメーカーが中小零細のサプライヤー、部品を発注するわけですが、この中小零細のサプライヤーがベースアップを行うと、おまえのところはそんなにもうかっているなら少し値引きしろという話は、表向きは出てきませんが、水面下ではよくある話でございます。したがって、非常に苦しい、従業員の処遇を改善したいけれども取引先との関係で様々につらい思いをしているというのが中小企業の実態ではないかというふうに思うんです。
そういう面で、この四月からの消費税引上げ問題、これ価格転嫁について特措法が成立をしたわけでありますし、転嫁のめどはある程度表向きは立ったと思います。しかし、これ、様々な問題が私はあるんだというふうに思っているんですが、巧妙に、消費税ではなくてあくまでもコストダウンという形で迫ればこれ特措法に掛からない、そういうことが現実にはこれまで三%、五%のときにもたくさんございました、実は。水面下ではあるんです。
ですから、私は是非お願いをしたいのは、大臣に、所管をしている経済産業省や公正取引委員会、こういうところに対して、やはりきちっとした中小の賃上げが可能となるような形で、大手の圧力がないように一段と力を注いでほしいという必要な対応を要請していただきたいと思いますけれども、いかがでしょう。