羽生田俊の発言 (厚生労働委員会)
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○羽生田俊君 ありがとうございます。
今、政府としては、地方分権ということを推進をしようという方向でいろいろなところで議論されているわけでございまして、そういった意味からも、やはり中央から、こういった条件は規制改革に反するというようなことでなく、地方にしっかりとその権限を委ねた地方分権をしっかりと進めていただきたいと、この医療法人の理事長要件に関しましてもそれを是非よろしくお願いしたいと思います。
続きまして、地方分権にも関係する話でございますけれども、実は今、医療機関の審査等々、特に適時調査というものがあるんですけれども、これは実は厚生局が行っているというものでございます。
実は、こういった調査は、平成十九年までは地方に任せて地方の保険局がやっていた、あるいは保険課がやっていたというものでございますけれども、これは、地方分権の方向に反して平成二十年に全て県から取り上げられて厚生局が見るということになったということで、ある意味、全国統一的な考え方で審査、指導していくということは理屈上は分かるんでございますけれども、その地域地域によって状況というのは非常に違う。特に今、非常に看護師不足等々が深刻な状態である中で、一日一人足りなかったというだけで例えば一年間分の返還を求められるというようなことがあって、いわゆる億単位で返還をさせられるということ。
通常は、こういったもし違反的な問題があれば、指導して、今月中に改善しなさい、あるいは、来月にはもう一度見に来るから、そのときに改善していなければ返還させますよというのであればまだ分かる。いきなり返還ということになっているわけでございまして、そういった地域の医療現場というものを知らずして厚生局が全てやっているというところ、これも地方分権に反する話でございますけれども、これを何とかもう一度地方に戻すということを私は希望するわけでございますけれども、その点、厚生労働省としてどのようにお考えか、お聞かせいただければと。お願いいたします。