高橋克法の発言 (行政監視委員会)
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○高橋克法君 このようなシステムというのは、常に厳しい目線で見直しを掛けていかないと、多分正常に機能しなくなる。不断のチェックというのが非常に大事なものでありますし、人間というのはどうしてもやすきに流れてしまうという嫌いもありますので、その辺のところはしっかりとチェックの方、また常に見直しを掛けていくという、その作業を進めていただきたい、そのように考えています。よろしくお願いします。
次に、現在、環境委員会の方で鳥獣保護法の改正案の審議が行われております。実は、自分も先週十三日に環境委員会の視察に参加をいたしまして、日光における鹿害の状況について視察をしてまいりました。
日光では鹿防止柵が一部設置をされておりますが、防止柵の外側では本来地面を覆い尽くしているはずのササが全て食べ尽くされておりまして、ササを食べ尽くされてしまった斜面においては、少しの雨で土砂が流れ出し、ヒメマスの生息する渓流が濁る、又は中禅寺湖にも少しの雨で土砂が流れ込むというような状況があります。
さて、この鳥獣被害ですが、特に日光、尾瀬の被害につきましては、実は、平成二十四年十一月三十日に栃木県行政評価事務所が国立公園の利用・管理に関する行政評価・監視を実施をいたしまして、関東地方環境事務所に対して、日光国立公園、尾瀬国立公園における鹿の食害抑制の観点から、個体数の調整、鹿侵入防止柵の設置等、それぞれの地域に適合した各種の対策を継続的かつ総合的に進めていく必要があるとの通知を行っています。
また、総務省本省でも、同じ年の十月に鳥獣被害防止対策に関する行政評価・監視の結果に基づく勧告を行っておりまして、生息数や被害状況の把握、的確な被害防止計画の策定、市町村の広域的な取組の支援強化、鳥獣捕獲許可の適正性の確保等の勧告がなされているんです。
そこで、農林水産省及び環境省において、これらの総務省の勧告や通知に対してどのように対応されたのか、また現在審議されております鳥獣保護法改正案にどのように反映をされているのか、お伺いをいたします。
また、国立公園の利用・管理に関する行政評価・監視におきましては、日光国立公園の破損している木道の修繕等、利用者に対する安全措置や維持管理の推進や道案内の標識等の補修や整備、距離や時間等の記載等の改善が通知されています。この点についても、どのような対応をなされたのか、環境省にお伺いいたします。