星野一昭の発言 (行政監視委員会)

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○政府参考人(星野一昭君) 日光や尾瀬地区などにおける鳥獣被害につきましては、平成二十四年十一月に、栃木県行政評価事務所の上部機関であります関東管区行政評価局長から通知が出されました。国立公園の利用・管理に関する行政評価・監視結果の通知でございます。この通知を受けまして、環境省としては、地域一体となった総合的な鳥獣被害対策をより一層推進しているところでございます。具体的には、環境省及び地元県等の関係機関において鹿捕獲を強化するとともに、鹿侵入防止柵の設置等の検討を開始したところでございます。
 また、平成二十四年十月に総務省から出された鳥獣被害防止対策に関する行政評価・監視結果に基づく勧告を受けまして、環境省としては次のような取組を行っているところでございます。
 第一には、鹿、イノシシ等保護管理に関する専門家による検討会を種ごとに、これは生物の種ごとということでございます、種ごとに開催いたしまして、生息状況等に関する調査手法やデータの活用について最新の知見や事例を取りまとめ、関係する都道府県に通知を図りました。第二に、広域の対応が必要な鹿やカワウなどの鳥獣につきまして、環境省が主体となり、関係都府県や関係省庁の参加も得まして広域協議会を設置をして、広域的な対応を図っているところでございます。第三に、鳥獣の捕獲許可に関する審査が適正に行われるよう、関係する申請様式を見直すとともに、審査における適格性の確保について関係都道府県に要請をしたところでございます。
 また、国立公園の施設に関する件でございます。これにつきましては、失礼いたしました、もう一点ございます。総務省の勧告の中では、鳥獣被害防止対策の的確かつ効果的な実施を推進する観点から、鳥獣捕獲許可に係る審査の適正化、施策や事業の改善について勧告がなされたものでございまして、環境省では、現在審議していただいております鳥獣保護法の改正による対応ではなくて、ただいま申し上げましたような対応を行ってきたところでございます。
 いずれにいたしましても、勧告に際して取りまとめられました調査結果を法改正の検討において参考にしてきてございまして、今後とも鳥獣被害対策の着実な実施に向けて活用してまいりたいと思っておるところでございます。
 もう一点、施設の関係でございます。
 平成二十四年十一月に関東管区行政評価局長より出されました通知に基づきまして、環境省が整備をしております施設である那須連山主脈縦走線、登山道でございます、これについては平成二十五年に鎖場、木道、標識の再整備を行っており、今後も適正に維持管理をしていくこととしております。
 また、地方公共団体が整備をしております施設の安全措置、維持管理、標識の適正化につきましては、環境省、都道府県、栃木県、関係市町村で構成しております日光国立公園連絡会議の場において環境省より関係自治体に対して情報提供をして対応を促しており、各主体において順次対応されるものと認識をしております。
 今後とも、国立公園の施設の安全措置や維持管理につきまして、関係する自治体等と連携を図りながら適切に実施してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 星野一昭

speaker_id: 32590

日付: 2014-05-19

院: 参議院

会議名: 行政監視委員会