岡田直樹の発言 (国の統治機構に関する調査会)
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。
本日、野中先生には、まさに忌憚のない御意見を伺うことができまして、誠にありがとうございます。それと、平成九年であったと思いますが、野中先生が自社さ連立与党の訪朝団で北朝鮮を訪問されたときに、私は新聞記者として随行取材をさせていただいた貴重な経験がございます。北朝鮮、御存じのとおり、大変取材規制の厳しい国でありますけれども、野中先生が北朝鮮側と極力交渉をしていただいて、随分我々報道の者は助かった、そういう記憶もございますし、この場をお借りして改めて御礼を申し上げたいと思います。
ただいま御示唆をいただきました政府と与党との関係についてお伺いをしたいと存じます。
内閣官房長官として手腕を発揮され、一方、自民党幹事長代理、また幹事長として与党の要であられた野中先生、先ほどいろいろと御教示をいただきましたけれども、大統領制ではない、この日本の国の議院内閣制の下での政府、すなわち総理なり官邸と与党の関係はいかにあるべきか。先ほど、与党と内閣の関係の希薄化ということもお伺いをいたしましたけれども、これ、総理の個性や政権基盤の強弱によって政府と与党との関係というのは様々に異なるとは思いますけれども、先生の御経験から、これが良好に機能した実例等ございましたらお伺いをいたしたいと思います。政府と与党との関係、与党のみならず国会全体、この立法府との関係ですね、それが良好に機能した例というのを何か御教示いただけたら大変有り難いと存じます。