野中廣務の発言 (国の統治機構に関する調査会)
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○参考人(野中廣務君) 一つには、参議院は解散がなくて任期が六年と定められておるというのは、参議院の存在を大きく見て大所高所から任期をあらかじめ六年と定めて安定したチェック機能を果たしてもらう、そういう希望があるんではないかと私は思っております。
また、内閣で問責決議案が可決をされたことを私は何回か覚えております。しかし、参議院というのは良識的なところで、大所高所から国政をチェックしていただく、そういう場所で期待をしておるんですが、あの問責決議のときは、問責を受ける閣僚が正面の閣僚席に座って、そして、いかにしてこの問責が正しいかを各党の討論を聞いて、そして可決されたら立って丁重にお礼をしてから下がっていくわけでございます。そうなったときには閣僚として、閣僚は辞めていかざるを得ません。今まで全て辞めていきました。
そう考えると、あの被告席みたいなところに問責決議を受ける人を座らせておくのが参議院としての在り方から本当にいいのかどうかというのは先生方にお考えをいただくべきことではなかろうかと、勝手ながら、経験した人間として思うわけでございます。