山下栄一の発言 (国の統治機構に関する調査会)
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○参考人(山下栄一君) ちょっと大きな質問でございますので、ちょっと私、答える、堪え得るかなというふうに思いますけど。
決算委員会とか行政監視委員会、大事に自分自身もやってきたつもりですけれども、なかなかメスを入れるという状況に至らなかった経験はたくさんございますが。総務省にしろ法務省、検察も含めた法務省ですね、ちょっと会計検査院は別ですけど、そういう行政の内部監査というのはなかなか働かないなと。財務省の予算執行調査もそうですけどね。内部でやるというのはなかなか、やっぱり内部監査というのは日本の国は物すごく難しいなということ。だから、三権の別のところが、例えば国会がそういう、公務員の不誠実な執行というのは、まさにこれ行政、行政監視の対象は行政組織と人ですので、そこを監視するということがうまく機能して常時監視的な文化ができていくと相当変わるのではないかなと。
これは、私はもう、先ほどの岡田理事の質問と重なってくるんですけど、やっぱり党派を超えて、参議院という、非常に国民がある意味じゃ期待してくれる闘いができる、そういう行政監視機能、ここをしっかりやれば国会への、政治家への不信も大分なくなっていくんじゃないかなと思うほどでございますけど。何せ会派とかそういうのを乗り越えるのは極めて難しい状況で、行政監視委員会だけじゃないはずなんですけどね、本来、国政調査を、全委員会、常任委員会全部が調査という言葉が入っているはずですから。憲法六十二条に基づく国政調査ができるはずなんですけど、そこがちょっとなかなかうまく機能しない。
そのためには、議員の自覚と国会スタッフの連合軍でやるということに尽きるのではないかなと。組織を持ってきてもどうかというようなことを感じまして、国会の内部監査、国会監察、行政監察よりも立法府監察を内部監査的にできるようにしていくと、相当今の風間理事の話は解消するんじゃないかなということを質問をお聞きしながら感じた次第でございます。