山下栄一の発言 (国の統治機構に関する調査会)
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○参考人(山下栄一君) ありがとうございます。
先ほどちょっと例として、羽田空港の空港事務所の特に管制官のお話をしました。また、国立感染症研究所のお話もしました。
私が視察をさせていただいた観点の一つは、研究所、研究所に関わるのが割と多いと思うんですけど、これは独立行政法人の、まあ理化学研究所もそうですけど、独法もあれば、大学附属もあれば、各省の直属の研究所もあれば、内閣府また財務省の経済研究所もそうですけど、そういう、同じ研究所なのになぜこういう設置主体が違うのかなと。平気でその独立行政法人を認可法人に変えたり、また元の国の方に、消防研究所なんかそうですけど、元の国の直轄に戻したりとか、そういうことが行われてきているわけですね。それはそれなりの理由があるのかも分からないけれども、五年、十年、二十年という単位でそういう朝令暮改的に組織を変えていくと、それはどう考えてもおかしいね、これはと、税金の使い方がそんなのでいいのですかというふうになっていくと思うんですね。
そういうことに気が付くことを、現場に行ってみて初めて、独立行政法人問題というのは物すごく根が深いと、国立大学法人も含めて。平成十年前後の省庁再編のときに、外に出して公務員の数を減らすみたいなことがあったかも分かりませんけど、そういう大局的と同時に、国民の側に立った鋭いセンスで、視点で食い込むことができるかどうかというのは、議員のもちろん力量もあるし、政党の、また議員有志間の勉強会もあるかも分かりませんけど、やはりそれは霞が関と一緒にやるわけにはいきませんので、それはもうひとえに国会職員の質と自覚を高めて一緒にやるとこれは大変な威力を発揮するということ、こんなことばかり言って申し訳ございませんけど、それが鍵を握っているなということ、これも現場に行って痛感した次第でございます。
独法改革もこれから物すごく大事なテーマだなということを今も感じております。