山下栄一の発言 (国の統治機構に関する調査会)
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○参考人(山下栄一君) 私は、国会職員の方、今日もお見えでございますけど、物すごい自制が、自己抑制が働いてしまう体質を持っているということを物すごく感じました。それは人事とかいろんなところでやっぱり余り突き出たことをしにくいようなことがあったのではないかと思いますけど。
私、一つ感じたのは憲法解釈です。ちょっと今の御質問にずれるかも分かりませんけど、憲法解釈、内閣法制局で憲法解釈、私はなぜ参議院法制局を使わないのかなということを、議員立法するということは、その議員立法が憲法と整合性あるのかというようなことを憲法まで踏み込んでみないと法律作れないはずなので、憲法の考え方、解釈も議院法制局ができるはずだと私は思いまして、聞いてみたら、やっているんですよね。実際、委員会で法制局長が、法制局長官と言いませんけど、参議院法制局長が答弁されていると。めちゃくちゃ少ないですけど、憲法解釈について答弁されているという例もないことはないと。
そんなことも知っていくと、やっぱり立法府の役割、議院法制局法、国会職員法、議院事務局法、そういう法律そのものをもうちょっと真正面に据えて勉強していくと、やはり戦前の体質のまま引きずって今日に至っている面がまだまだ残っていると。憲法四十一条の国権の最高機関のスタッフという、党派を超えてハウスのスタッフなんだと、この辺の自覚が高まって、一遍にいきませんけど、体質を変えていかないと、体質変えるかどうかは議員自身の自覚に懸かっているんじゃないかと、議員の自覚によってどうにでもなってしまう、生かすも殺すも議員の、ハウスのメンバーの自覚に懸かっているというようなことを痛感しておる。
今、杉議員の質問に直結する答えになっていないかも分かりませんけど、そんなことを感じております。