山下栄一の発言 (国の統治機構に関する調査会)

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○参考人(山下栄一君) その後改善したかどうかの監視をちょっと私はできておりませんのですけど、それは何とも答えようがないんですが、制度があってもなかなか機能しない、内部告発制度というのがその一つだと思うんですけれども、これは解雇を覚悟でやるというふうな腹構えがないとなかなかこれはやりにくいということがあると思うんですね。だから、組織の中の一員としてそういうことが本当にできますか、あなたはどうですかと言われたときに、これは制度があってもなかなかやりにくいというのが特に日本ではよくあることじゃないかなと思いまして、そのために外部のサポートというか応援が必要であるというふうなことを感じます。
 今回のこの皆さんに見ていただいた報告、浜田委員もよく見ていただいて有り難いんですけど、いろんな提案もやっているんですけど、幾つか私がチェックした中では、農政局の問題はちょっとウオッチできていなかったんですけど、余り変わっていないなというふうなことを思いますときに、やはりこの常時監視、監視というのは常に見ておくということが元々監視という言葉の意味だそうですけど、一回だけ行ってもそれは監視にならぬということを考えましたときに、行政監視というのは、本当に意欲を持って、一人だけじゃなくて、党派を超えて、会派を超えて、超党派で同じ志を持った人が連帯しないと本当に続かないということは物すごく感じます。
 同じようなことが体質としてあるような組織は、風間委員の先ほどおっしゃった労働局の問題もそうなんですけど、何ぼ新聞が書き立てても、ほとぼり冷めたらもうなかったかのように動いてしまうみたいなことがあちこちの組織にあるということを考えましたときに、内部告発制度も制度をどう生かすかは外の目の監視がやっぱり大事だなと、参議院の行政監視はそういう意味でも本当に大事なテーマだなということを思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 118614290X00320140409_063

発言者: 山下栄一

speaker_id: 16465

日付: 2014-04-09

院: 参議院

会議名: 国の統治機構に関する調査会