柘植芳文の発言 (災害対策特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○柘植芳文君 ありがとうございました。逆に激励されまして、本当に感謝申し上げております。
私も、こういった形で議員として活動する限りは、今大臣がおっしゃったように、地域というのを命にして、自分が最後まで何ができるかと、地域に対して、頑張っていきたいと思っております。
そういった形では、地域というものは極めて大事だということが様々なところで実証されておりますし、それから、地域の中における郵便局の存在というのも大きくこれからクローズアップされてこなきゃ私はおかしいと思っております。
今回の改正民営化法の中には、旧来、前の民営化法の中ではなかった、地域に貢献をしながら、また公共的な使命をしっかり果たしていくというのが条文として入ったわけでございますので、国の傘下にある我々郵政グループとしましては、やっぱりそれをしっかり守っていきながら、今度は、国の防災あるいは地域のコミュニティーの発展に郵便局が最大限に努力をしながら国のために役に立つという気概で頑張っていけたらいいと思いますので、そのことをしっかりこれからも私どもも肝に銘じながら頑張っていきますので、大臣からもまた御指導賜りますようよろしくお願いしたいと思います。
では、続きまして、いま一つ、先ほどちょっと申し上げました、これも今回の防災については直接関係ないと思いますけれども、地域のコミュニティーが壊れた要因はたくさん僕はあると思っております。様々な要因があると思っておりますけれども、その一つに個人情報保護法の関係が私は若干あるんじゃないかと思っております。
実は、この個人情報保護法ができた直後から、様々なところで個人情報が多くの形の人間関係を壊したというようなこともたくさん聞いております。個人の情報をしっかり守っていく、個人の情報をしっかり保護する、これは極めて大事なことで、これを否定するものではないんですけれども、様々なところでそれが行き過ぎまして、過剰反応しまして、地域のコミュニティーを壊しておる。
例えば、自治会の名簿を作るにしても、当時、私どもは、自分たちの金を出し合って地域の方々の名簿を作りながら、自分のところの地域にはどういう方が住んでおるかということを作り上げて、その名簿をベースにしながら様々な地域のコミュニティーを図っておった。学校でも同じでございます。幼稚園でも同じでございます。子供会でも一緒でございます。そういった形で、地域の個人個人の方々の名簿をしっかり作りながら、それをベースにしながら地域コミュニティーをつくっておった。しかし、今日、何か一つありますと、いや、個人情報保護法がありましてそれはできませんという形でみんな逃げてしまっております。
私は、様々なところで、個人情報という本を買ってきて読みますと、それほど厳しい決めはないんですけれども、一般の市民の方々、私どもはそういった形ですごい拒絶反応を示されて強い衝撃を受けるわけであります。事実、郵便局で仕事をやっておりましても、何か一つ話をしますと、いや、これは個人情報に抵触するだろうと、どこからこの名前を聞いてきたといってすぐお叱りを受けるわけでございまして、もう事ほどさようにそういったことが、人と人とのコミュニケーションを、うまくいかないということでございます。
私としても、このメンバー、災害特別委員会のメンバーでも、全然知らなければ何も関心を持たずに過ぎていってしまいますけれども、皆さんそれぞれいろいろな手法を使いながら情報を取って人間関係をつくっていくわけでございます。そういった関係上、地域のコミュニティーをつくっていく上において、その個人情報保護法というのが私は行き過ぎておるという感じがすると思っておりますけれども、その運用方法等についてお聞かせ願えれば有り難いと思っております。