柘植芳文の発言 (総務委員会)

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○柘植芳文君 ありがとうございました。
 是非、会長の強いリーダーシップでこういった新しい技術に対して我々に夢を与えていただきたいと思います。
 次に、いかに日本に元気と成長をもたらすかという観点から、次世代の放送サービス、すなわち超高精細な映像技術を活用した4K、8Kについて質問させていただきます。
 実は、四月二十二日、参議院の総務委員会でNHKを見学させていただいたときに、この4K、8Kの画面をしっかり見ることができました。現実と区別が付かないほどの繊細な画像に感激をいたしたところでございます。既に今年の二月から4Kの試験放送が開始されておりまして、二〇一六年のリオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックの前には本放送にこぎ着けたいという意向があるとも伺っております。また、世界で最先端の8K放送については、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてロードマップを策定し、取り組んでいるとも伺っております。
 より精細な画像技術を活用した放送の実現に向けた取組は、まさに官民一体となっての技術開発、新たなコンテンツであったり、新たなサービスを創出していかなければ、厳しい世界市場では勝ち抜けないとも考えております。
 4K、8Kの分野は、放送用の機器のみならず、例えば医師不足が深刻な医療分野で活用すれば、相手の表情がリアルに分かることから、都市部の大病院のお医者様がいながらにして過疎地に住んでいる患者の治療が可能になるなど、医療分野や防災、あるいは社会インフラの保守、保全、防犯、テロ対策などを目的にした高精細監視カメラへの対応など、様々な用途にも活用されることが想定されて、極めて裾野の広い分野であるとも考えております。
 最近の家電業界は、薄型テレビを始め韓国勢に押されぎみですが、4K、8Kの分野ではオールジャパンで国際競争力を強くしていくことは、物づくり日本の復活、日本に元気と成長をもたらすきっかけになるものと大いに期待するものでございます。
 このような現状認識を踏まえまして、総務大臣から、今後の4K、8Kの早期普及や発展に向けた意気込みを是非お伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 柘植芳文

speaker_id: 1813

日付: 2014-06-17

院: 参議院

会議名: 総務委員会