猪口邦子の発言 (農林水産委員会)
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○猪口邦子君 今までも連携はしてくださっていると思いますけれども、異次元的な連携、そういう抜本的な努力を大臣によろしくお願いしたいと思います。
次ですけれども、今度は生産性の向上についてでございます。我が国は気候変動の問題でありますとか、いろいろな問題がありますけれども、施設園芸の抜本的強化、これを推進してはどうかという質問でございます。
大臣はオランダを視察されたというふうに伺っておりますけれども、例えばオランダのように低地で塩害もある、およそ農業には不適切な条件不利国家であっても、革新的技術や手法によります大規模な施設型の園芸によってそれを可能にしているわけですね。食料生産に大成功しています。次世代型の施設園芸振興策ともいうのでしょうか、そういうことにつきましての大臣のお考えとオランダの視察のことも少しお話しいただければと思います。
その際に、燃料ですけれども、予算の説明にもありましたが、バイオマスチップ、ペレットなど再生可能燃料、それはカーボンニュートラルとも言われるものでございますけれども、そういう新しい総合的な生産パラダイムとして研究して投資してみてはどうだろうかと思います。
私は、さきの予算委員会で、アベノミクスの効果が浸透しているしていないという議論のほかに、浸透したところにおいては何にそれを使うのか、その経済的な余力を何に投資するのかということを問いました。つまり、異次元的金融緩和は異次元的な抜本的な大規模投資につながらなければ、せっかくの政策も、もう手段はあっても目的がはっきりしないということになると。是非、今申し上げたようなところですね、再生エネルギーの投資先、投資ということもありますので、お願いしたいと思います。
ただ、そのときに、農業の、先ほどの予算説明にもありました、多面的機能の発揮、これと生産性の向上ということを少し分けて考えてもいいのではないかと。さきの大臣所信への質疑の中でもそれを指摘する委員がいらっしゃいましたけれども、多面的機能というのはまた非常に大事なものでありまして、農林水産業・地域の活力創造プラン、これに基づいて長年多面的機能の議論があったんですけれども、ついにその位置付けがはっきりしてきたわけですから、そちらへの振興策と、もう一つ、そういう生産性に非常に重点を置いた振興策と、この双方をお願いしたいと思いますが、大臣のお考えを伺います。