猪口邦子の発言 (農林水産委員会)
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○猪口邦子君 ありがとうございます。
施設園芸との関係では異分野融合研究という言葉も大臣所信にありましたので、それをお伺いしたいとも思いましたけれども、また別の機会にいたしたいと思います。
我が国は高齢化、高齢まで行きますといろいろな生活習慣病も出てきますので、それに対応するには、もちろん薬剤ということもありますけれども、生活改善、そして食生活の改善、そして介護現場などとの連携も考えれば、いろいろな農産物の今後の開発の余地というのもあるんではないかと思っております。
そして、今日、最後にどうしてもこれだけは大臣にお願いしておきたいと思いましたのは、子供にとって良い農村とはどういう農村かという観点から政策を強化していただきたいということです。
先回、農村におきます男女共同参画についてお伺いしましたけれども、新規就農人口、これ中間管理機構などうまくいけば増えてくる可能性があるんですが、これを増やすのに最も根本的にみんなが一人一人最後本当に考えることは、農村に住むことが子供にとって良いことかどうかということだと思うんです。良いことにしなければならないし、現に今農村に住んでいらっしゃるお子さんたちが大丈夫にしなければならない。
じゃ、どういうことが心配なのかというと、やはり子供の数も少ないから、登下校の安全性、是非スクールバスを導入してほしい、通学路の安全のためにも歩道をきちっと設置してほしい、そういうことをお願いしておりますが、そういうふうにしてもらいたいと思います。
それから、学業の水準、機会、これが十分かということで、私は自分が少子化を担当しておりましたときに、小学校の施設区域内に放課後子どもプランというものを導入して、そこでもちろん預かりもするし、あと補習や才能教育、お稽古などを幅広く親が迎えに来るまできちっとやると。そういうシステムがヨーロッパでは多くの国に確立しているので、どういう過疎のところからも才能を持った子供たちが雄飛していくという構造がありますけれども、やはり塾に行く機会とか農村に行ったらないんじゃないかとか、そんな不安がきっとあるんではないかと思うんです。
それから、やはり農業、天候に左右されるということもこの数週間の中でも分かったわけですが、やはり家計急変で突然学業を諦めなければならないようなことがないよう、給付型の奨学金の公的制度、これをずっと、与野党でみんな意見が一致しているんだけれども、財源が十分じゃないのかうまくいかないんですが、農村からそういうのも始めたらいいんではないかと、こういうことに焦点を当てて私は大臣にその観点から視察をしてもらいたいと思うんです。
例えば、先ほど申し上げましたスイス、あとフランスもそうですが、ポーランドもそうだったと思いますが、こういう子供の農村という観点からの充実したものがあったと思います、私も若干見たんですけれども。いろいろな専門の視察があるんでしょうけれども、子供にとって良い農村はやはり若い家族がそこに移り住むきっかけになると思いますので、是非、大臣のように、非常に先見性がある、また幅広い調整力のある大臣、こういう観点からの農村の充実ということをやっていただきたいんですが、お願いします。