舞立昇治の発言 (農林水産委員会)

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○舞立昇治君 ありがとうございました。
 位置付けそのものを変えるものではなかったからしなかったということでございますが、市町村の業務に少なからず多大な影響を与えるものでございまして、これは私はやるべきじゃなかったかと。今後調整していくということでございますが、その辺はよくよく市町村、地方団体の意見を聞いていただければと思います。
 今年は、三年に一度の農業委員会の統一選挙の年でございます。女性や認定農業者などの担い手を農業委員会に登用しようとする積極的な取組も広がっているところでございます。農業委員会の方が農家の代表として地域の農地の保護、有効利用のために一生懸命頑張っておられる姿を見てきた私といたしましては、是非、事務局の体制の強化や報酬の引上げは実現していただきたい。そして、なかなか遊休農地対策まで手が回っていない、大変だというようなことはその辺の問題にもつながっていくことと思いますので、その辺の体制の強化は是非やっていただきたいと思います。
 そして、市町村長による任命制の話が出ておりますけれども、これは国家戦略特区にも挙げられておりませんし、農振地域での農地の除外申請を首長が安易に認める可能性もあるところでございまして、むしろ公平性、独立性が担保されないおそれもあると考えております。慎重に考える必要があると思います。経営の専門家など有識者、そして第三者が入る意義はそれなりに私も認めるところでございまして、最もコアな選挙制度、これは本当にプライドに関わるもの、公平性に関わるものでございますので、統一選を控えている今、市町村の意見も聞いていない現状、そして、市町村の多くは反対だと思いますけれども、そういった現状では私は変えるべきではないというふうに考えております。
 また、組織の三段階のネットワーク、これは広域化する農地の権利移動や農地の相続問題への対応などなど、様々な業務を行っている都道府県組織、全国組織、これは非常に重要だと思いますので、農業委員会の自主性、主体性を強化する観点から、この一言でばっさりと切って捨てるような類いのものじゃございません。現場からの要請もない、薄っぺらの理屈しかないものに農水省さんが真面目に対応するとは思えませんが、あえて追及はしませんが、ゆめゆめ改悪しないようにお願いしたいと思います。
 そして、本当に現場の生の意見を農政の現場に伝えて反映する建議機能、これも、ワーキングの金丸座長は記者会見のとき、これは余計な仕事だからと。本当にこれは現場は怒っていますよ。理由も全く説明されていない状況の中で、これも是非配慮をお願いいたします。
 この農業委員会の見直しに当たりましては、是非、今回、中間管理機構ができて農地の流動化、集積を進めていくということを取り組んでいるわけでございますので、是非そうした観点で、県や市町村、この地方団体と現場を知っている農業委員会、そして農協とうまく連携、調整できる視点での見直しをお願いしたいと思います。
 次に移りたいと思います。
 次に、生産法人の関係でございますが、この関係につきましても、ワーキングにおいて専門委員の方だけの意見があって、ヒアリング先から今回いろいろと挙げられておりますような問題提起等はほとんどなかったんじゃないかと思います。これも結論ありきだったんじゃないかと思われるところでございます。
 これにつきましても、事業要件、役員要件、構成員要件の三要件の見直しの推移について説明をお願いしますとともに、現行制度の評価、何が良くなり、何がまだ課題と考えているのか、これについてもお聞かせください。

発言情報

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発言者: 舞立昇治

speaker_id: 28181

日付: 2014-05-29

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会