下村博文の発言 (文教科学委員会)

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○国務大臣(下村博文君) まず、二〇一一年の大学進学率、我が国は五一%、OECDは六一%、アメリカ、韓国は七〇%を超えておりまして、世界で一番大学進学率が高いのがオーストラリアで九六%。この二十年間を見て経済成長した国というのは、大学教育を含めた高等教育に力を入れている、それが結果的に経済成長に資する、人材がそれを支えているということにもつながってきていますから、私は日本の大学の質と量を高めていくということは、今後日本が発展をしていく、それは一人一人の豊かさを享受するためにも必要なことだというふうに思います。
 しかし一方で、今の大学に付いていけない学生がいるということについては、日本の学生が劣っているということではなくて、諸外国と比べてですね、やはりそれは、おっしゃったような大学の教育の在り方、あるいは大学入学試験の在り方、また高校以下の教育の在り方においても相当な問題点があるというふうに思います。
 今の大学が、今の視点からの御質問に対して端的に答えれば、やっぱり象牙の塔になっているところはあると思うんですね。つまり、社会的なニーズとそれから大学側の教育研究がずれている部分というのはやっぱりあると。その部分として、的確に、大学に入って四年間学ぶということがその人の更なる学術研究におけるレベルアップになって、社会においてより有為な人材として大学の教育機関が一人一人の学生に提供すると、そういう視点から各大学は更に努力をしていただく必要があるというふうに考えます。

発言情報

speech_id: 118615104X02020140619_009

発言者: 下村博文

speaker_id: 34381

日付: 2014-06-19

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会