片山さつきの発言 (予算委員会)
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○片山さつき君 ありがとうございました。
なりわい始まりますとローンが必要になるんですが、私が筆頭提出者としてこの参議院の法律としてできたのが東日本大震災事業者再生支援機構で、丸二年たったんですが、四百件の中小企業再生を行って、ある意味未曽有の領域に入っているんです。それは、四割の債権カット、返済は十五年でいいといういまだかつてなかった条件です。
今この予算委員会では、日銀が異次元の大規模金融緩和をやってベースマネーを二年間で二倍に伸ばしても、中小企業貸出しは率直に言って余り伸びないという話が大議論の論点になっておりますが、この東日本震災の現場での経験は、長年日本が悩んできた中小企業向けの融資のリスクを金融機関が全然取っていないという、その問題の大きなきっかけになるんですね。
麻生大臣、例えばバーゼル2という国際基準が東北の小さな信用金庫の手足縛っているんですよ。だから、バーゼル2があるから、あなたに貸すのは、あなたの個人保証も取って、あなたの家も新しくできる工場もみんな担保に取っていても、七割引き当てしなきゃいけないんですよといったら、貸せないですよ。気仙沼の床屋さんや総理も行かれた大熊町の自動車整備に対して、バーゼル2があるから貸せませんと言えるでしょうか。言えないですよ。
是非、日本のローンは特殊なんだということをG7で説明して、特例を作っていただけないでしょうか。麻生金融大臣、お願いします。