武田良太の発言 (安全保障委員会)
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○武田委員 防衛省内に設置されております負担軽減委員会、前委員長が能力が乏しいゆえに、現委員長は大変な御苦労をされておる、そういうふうに思っておるわけですけれども、しっかり頑張っていただきたいと思います。
このいろいろな試みについて、確かにキャンプ・キンザーは大変莫大な用地、広い用地でありますし、規模が余りにもでかいということで、大変な労力を要すると思うんですけれども、マスタープラン作成等についても、積極的にアメリカ側にもさらなるスピード化を働きかけていただきたいと思いますし、地元の皆さん方の意見も組み入れていただきたいと思いますが、私が一つ思うのに、一つ一つ、やろうとする方向性そして今日までできたことを、もうちょっと、国民そして沖縄の県民の皆様方に知っていただく手段というものをもっと充実させるべきだと思います。
本当に、一個一個、西普天間住宅地区の返還問題に関しても、横に小野寺前大臣がおられますけれども、いろいろな障害というものを乗り越えながらみんなで頑張ってきた実績というものがなかなか報道されずに、沖縄県民の耳に入ってこない。そして、別の問題が何かあったときには、それが拡大視されて、そうした問題ばかりが報道されてしまうという非常に悲しい現実が今起こっているわけであります。
解決が困難な問題、そして着手が素早くでき、速やかにできる問題、さまざま、それを峻別して、できるものから手をつけて、そして着実に一個一個解決し、それを広く県民の皆様方にわかっていただけるように広報活動に努めていくということも今後重要になってくると思いますので、しっかりとやっていただきたいと思います。
また、今、岩国への空中給油機等の移転問題、そして全国的な訓練移転の問題等について大臣から御説明がありましたけれども、もっともっといろいろな自治体の声を聞けば、災害訓練等でオスプレイを使いたいという自治体も、全国でたくさん要望が上がってきているはずなわけであります。
昨日も台風がありました。毎年毎年こうした自然脅威にさらされる我が国でありますし、国民生活であります。いろいろな自治体は、積極的に、災害活動等、いろいろなフォーメーションを組んでやっていきたいという強い要望があると思いますので、そうした自治体の声というものを正面から受けとめて、さらにそうしたオスプレイ等を活用していただいて、それがひいては沖縄のまた負担軽減につながるという、この一定の活動をさらに充実させていただきたい、このことをお願い申し上げたいと思っております。
次に、副大臣にお伺いしますけれども、南西諸島の防衛体制の問題であります。
これは、日本列島、ずっと地図を見まして、よくこういう状況で今まで我が国は日本の安全をつくり上げてきたな、よく国を守れてきたなというふうに思うのが私の実感であります。島々を抱えた国の割には、全く無防備な島々もたくさんある。こうしたところをしっかりと守っていくためには今から何をなすべきかということを早急に考えていかなくてはなりません。
その中において、鹿児島県奄美大島の皆様方には大変な御理解をいただいて、警備隊を奄美市そして瀬戸内町の二つの地域に配備する、そして、中SAM、SSM、そうしたミサイル部隊も配備することを、受け入れが可能になったわけであります。
こうした、日本の安全保障に対して積極的に取り組んでいただける、理解をしていただける地域、誘致活動を熱心に展開していただける地域、こうした地域の方々の意見をよくよく聞いて今から事業を進めていくことが大事だと思うんですけれども、これが、日本の安全保障問題だけではなくて、それに付加価値がつく、何の付加価値かといえば、当然地元振興ということを常に念頭に入れて、地域住民の方々との一体化を図ってこの事業を進めていかなくてはならないと思っております。
今後のこの事業に対する方向性と申しますか取り組みについて、防衛副大臣にお伺いしたいと思います。