岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 まず、三ッ矢委員におかれましては、外務副大臣として、そして、外務副大臣退任後も党の立場からも、日中関係推進に向けて御努力をいただいておりますこと、心から敬意と感謝を申し上げたいと存じます。
日中関係、隣国でありますので、さまざまな課題が生じます。しかし、こうした課題があるからこそ、条件をつけることなく対話を行うべきだということを絶えず訴えてまいりました。
日本と中国は、言うまでもなく、世界第二と第三の経済大国であり、この二つの国の関係が安定することは、両国の国民にとって利益であるのみならず、地域あるいは国際社会全体にとっても、平和や安定や繁栄に影響する大変重要な二国間関係であると認識をしております。
こうした二国間関係について、安倍総理は、この十一月の北京APECの際に首脳会談を実現したい、こういった意欲を示してきています。一方、中国側も、日中関係改善に向けて、以前より積極的になってきていると受けとめています。しかし、現在のところ、御指摘のAPECにおける首脳会談については何も決まっていない、こういった状況にあります。
私としましては、引き続き両国において、御指摘のような議員外交あるいは民間外交も含めまして、さまざまなレベル、ルートを通じまして、静かな努力を続けていかなければならないと思っています。私自身も、八月そして九月、二カ月連続しまして、王毅外交部長と意見交換をさせていただきました。
APECまで時間は限られておりますが、ぜひ、引き続きこうした努力を積み重ねることによって成果に結びつけたいと考えております。引き続き全力で取り組みたいと考えます。