岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 御指摘の件につきましては、以前から、報道の自由やあるいは日韓関係に影響を与えるという観点から、慎重な対応を韓国側に求めてまいりました。
しかし、今般、産経新聞前ソウル支局長が起訴されたことは、報道の自由あるいは日韓関係の観点から極めて遺憾であり、そして、この事態を深く憂慮している次第です。そして、こうした考え方、立場につきましては、韓国側にしっかりと伝えておりますし、これからもしっかり伝えていかなければならないと考えています。
そして、今後の日韓関係ということについて御質問いただきましたが、こうした本件も含めて、日本と韓国の間においてはさまざまな難しい問題が存在いたします。しかし、こうした問題があるからこそ、やはり日本と韓国は、しっかりと対話をし、そして意思疎通を図らなければならないと考えます。
そして、それはさまざまなレベル、分野において行われなければなりませんが、何よりも、高い政治のレベルでの対話が求められると強く感じております。ぜひ、大局的な観点から、未来志向で日韓の二国間関係を進めていきたいと考えておりますし、来年は日韓国交正常化五十周年という大きな節目の年を迎えます。この節目の年をよい雰囲気で迎えられるように我々は努力をしなければならないと考えます。
我々のこうした対話の呼びかけにつきまして、ぜひ韓国側にもしっかりと応じていただきたいと考えています。