岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 まず、中国を含む新興ドナー国が開発途上国の貧困削減ですとか経済社会開発を支援する、このこと自体は望ましいことではあるとは思います。しかしながら、委員御指摘のように、やはりDACを初めとする国際的なルール、それから国際的な取り組みや基準、こういったものと整合的に援助が行われるべきであると考えます。
中国を含む新興ドナー国も参加する国際的な開発協力の枠組みとしては、国連ですとか、世銀ですとか、あるいはG20、こういったものがあります。さらには、現時点では中国は参加してはおりませんが、他の南南協力の実施国や国際NGO、民間セクターを含む包摂的な開発協力の枠組みとして、効果的な開発協力に関するグローバル・パートナーシップがあります。これはことし四月に第一回の会合が行われましたが、その際に木原委員御自身が大臣政務官として御出席をされました。こうした枠組みも存在いたします。
こうした枠組みを活用しながら、中国を含む新興国が、国際的な取り組みや基準、こういったものと整合的な形で援助を行うよう、我が国としましても粘り強く働きかけていかなければならないと考えます。
御指摘の点、大変重要なポイントだと認識をいたします。