岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 我が国は、従来から、日中間には大変難しい問題は存在しますが、難しい問題が存在するからこそ、対話、特に高い政治のレベルでの対話が重要であるということを言い続けてきました。そういった立場から考えましても、今回の日中首脳会談、日中外相会談、これは大きな前進であったというふうに認識をしています。
ただ、スタートでありゴールではないということ、先ほど申し上げたとおりであります。ぜひ、今後、協力や対話を具体的に積み重ねていかなければなりません。
その中で、例えば防衛当局間の海上連絡メカニズム、これにつきましても、この早期運用開始について、首脳間のやりとりを踏まえて、一日も早い運用開始が必要であり、事務方にもしっかりと指示を出しているところでありますし、それ以外にも、例えば有識者間の対話のメカニズムとして日中友好二十一世紀委員会という枠組みがありますが、これはたしか年内に開催することで合意ができていたかと思います。こうしたものもしっかりと進めていかなければなりません。
このように、さまざまなレベル、さまざまな分野において対話を積み重ねていき、そして日中関係全体を安定させていく、こういった努力を一つ一つ積み重ねていきたいと考えています。