勝俣孝明の発言 (経済産業委員会)
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○勝俣委員 ものづくり補助金は大変好評でございましたので、また継続を御検討いただければというふうに思います。
次に、成長戦略における研究開発への投資及び研究技術の事業化、産業化に関する取り組みについて質問させていただきます。
大臣は所信の中で成長戦略の着実な推進を掲げておりますけれども、私も、アベノミクス三本の矢の政策のうち、二本目と三本目の矢である機動的な財政出動そして成長戦略によって需要をつくり出すということが、日本経済の再生における重要な要素であるということを認識しております。
異次元の金融緩和政策によって市場には潤沢に資金が流通しておりますけれども、これをいかに金融機関を通じて前向きな融資や投資といったものに向けていくかが非常に重要になってくるというふうに考えております。そのためには、成長戦略の中でしっかりと需要をつくり出して、設備投資や研究開発、また消費を促していくということが必要であります。
先日、めでたく日本人がまたノーベル賞を受賞しました。青色発光ダイオードの発明によってノーベル物理学賞を受賞されましたけれども、iPS細胞の作製による平成二十四年のノーベル医学・生理学賞を受賞した山中教授に続く快挙でございました。
いずれの受賞者の皆さんが言っているのは、やはり基礎研究の重要性であります。この基礎研究によって、種をつくり、それが芽を出し、花を咲かせる。要は、研究開発からそれを実用化して需要をつくり出すことによって産業化できるわけであります。
iPS細胞も、山中教授がマウスで初めて作製してから八年たって、ようやくことし九月に目の網膜細胞を人に移植するという世界初の手術が実施をされました。要は、ようやく種が芽を出したわけであります。
このように、企業も研究開発に積極的に投資をして種、シーズをつくって、それをしっかりと育て芽を出し、実用化し需要をつくり出していくことが産業化につながり、我が国経済のパイをふやしていくということになるわけであり、この一連の流れをしっかりと構築していくということが成長戦略の一つの成功の鍵を握るのではないかというふうに私は考えております。
そこで、企業に研究開発への投資をどのように促していくのか、そして、こうして生まれた研究技術をどのように事業化、産業化していくのか、具体的な取り組みをお伺いいたします。