岡本三成の発言 (財務金融委員会)

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○岡本委員 本日は、外務省から中根政務官にもおいでをいただいておりまして、幾つか質問をさせてください。
 一つまずお願いは、実はオーストラリアとのEPA協定は、韓国も今、署名を終わって締結に進んでおりますけれども、できれば、韓国の方が三カ月早く署名しているんですけれども、締結のスタートを同じぐらいにできるようなスピード感でやっていただきたいなと思っているんです。
 これはどういうことかというと、日本から輸出するもので最大のメリットをとるのは自動車関連なんですけれども、自動車はオーストラリア市場でも韓国メーカーと日本メーカーが競っておりまして、自動車は耐久消費財ですから、一回買ったら、もう五年、十年買わないんですね。つまり、数カ月差が出てしまって、その間に、価格が安いということで韓国車を購入すると、日本車が売れるまでにはさらに数年かかってしまいます。ですから、一カ月の違いがすごく大きな違いなんです。したがいまして、この交渉、最後、締結に向けてはスピード感を持ってお願いをしたいと思います。
 その上で、ちょっと時間がないので質問に入らせていただきたいんですが、ISDS条項を確認させてください。
 これは、国家と投資家間の紛争に関する条項で、今まで我が国が結んだEPA、加えまして二国間投資協定は三十四ありますけれども、たった一つを除いて、日本の依頼で全てISDS条項は入っています。これは日本からもともとオーストラリアに求めたそうですけれども、先方から拒否されて、いろいろなことがあって、結果的に韓国との協定の中にはISDSは入っているんですね。
 したがいまして、ISDSがなくても全体的にメリットがあると御判断されているんだと思うんですが、少なくともこの協定の内容は五年後には見直すことになっていますから、その時点ではISDSを入れて、日本の投資家の海外での活動をしっかりと担保していくということに御尽力をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 岡本三成

speaker_id: 5365

日付: 2014-10-29

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会