松田学の発言 (財務金融委員会)
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○松田委員 来年十月の時点で消費税を上げられるような経済状況でない、そういう可能性を想定すること自体が、今後一年間にわたって経済運営にコミットできないと言っているようなものであります。これは、安倍政権の大失敗、政権そのものの否定ではないかと私は思います。先送りというのはそういうことだということまで意味しているんじゃないか。もしこれで解散・総選挙をすれば、アベノミクスの評価どころじゃなくて、悪いことをしました、申しわけありませんと言っているような総選挙になるんじゃないかと私は思わざるを得ないんです。
次に、先送りした場合のリスクの問題ですね。
最近、東日本大震災とかいろいろなことで、テールリスクという言葉がありますが、今は何とか国債がこれだけ買われているから、国債投げ売りで金利が急騰するなんというのはそんなに心配することないよということをおっしゃる方が多いんだと思います。しかし、テールリスクというのは一旦起こると取り返しがつかないというか、手をつけようのないようなリスクがあって、それに対応するのがやはり政府の役割だろうというふうに思っています。これはほとんど有事対応の世界になるんじゃないかと私は思っています。
これについて、かつて黒田日銀総裁が、このリスクは政策的に対応しようがないとおっしゃっていましたが、この場合に向けたリスク管理というのは大臣はどういうふうにお考えか。まず、基本的なことを簡潔にお答えいただければと思います。