松田学の発言 (財務金融委員会)
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○松田委員 財政運営への信認をしっかり確保しなければ日銀は国債なんか買わないよというぐらいの気概を見せていただければ、本当に消費税は引き上げられるんじゃないかと思います。
それで、最後、もう時間なので、日銀が銀行にお金を貸して、銀行がお金を貸さないとマネーストックというのは基本的にふえないわけですね。では、日銀の資産とは何かというと、そういった貸し出し以外にはやはり基本的に国債であって、日本の場合は国債本位制と言われるぐらいの状況で、では、この国債が信用力がなくなれば、日銀のいわゆる通貨の信用もなくなってしまう。
今までそういうお話をしていたんですけれども、アメリカの場合、リスク資産と言っていいかどうかわかりませんが、QE1、2、3とやっている間に、MBS、住宅ローン担保証券とか、GSE、エージェンシー債、つまりファニーメイとかフレディーマックの債券とか、こういうのもFRBは買っているわけですね。
こういった、より実体経済に近い金融資産を買っていくとか、これは通告している質問で、一つの提案となるかどうかわかりませんが、例えば政府保証のついた国家主導の長期的な技術開発に投資するといった、将来意味のある投資に対して、それに見合う金融資産を日銀が買うと、直接マネーを供給し、かつ、これは建設国債と違って将来にツケも残らない、こういう考え方も一歩進めればあり得るんじゃないかと思います。日銀総裁と麻生大臣、最後にお答えいただければと思いますが、いかがでしょうか。