上西小百合の発言 (内閣委員会)

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○上西委員 今御説明いただいたんですけれども、ですから、私といたしましては、訂正前の原稿で御答弁書を書かれた、そのままでお読みになられたから、お互いの認識の違いからこういった答弁が生まれたのではないかな、こういうふうにも感じているわけでございます。
 次に、もう一度このエッセーの方に戻らせていただきます。
 大臣のこの御著書、「新米ママ、国会で走る!」これを、私も、私心を捨てて客観的な立場から読ませていただきました。
 確かに、大臣おっしゃいましたように、共働きの両親の子供は数十年後におかしくなると断定されているわけではございませんし、有村大臣は参議院議員をされながら二人のお子様を御出産になられ、育児をされながら議員活動もそつなくこなされている、こういうわけでございますから、私自身が共働きである、こういった形で反論される点は理解できます。
 しかし、このエッセーを読ませていただいた読者の感想としては、共働きで数年後に破綻した家庭を他山の石として、そのようになってはならないと肝に銘じて頑張っている、こういうニュアンスがあるのも紛れもない事実であるということをまずは申し上げたいと思いますし、したがって、有村大臣の、よく読んでいただきたい、共働きの家庭を否定するような発言は今まで一度もしていない、私自身が共働きだというこの前の御答弁には違和感を感じざるを得ないということをお伝えしておきたいと思います。
 加えて、本法案の趣旨は、手短に申し上げると、女性が社会に出て活躍することを応援する、こういう法案であると思います。これに関して、私自身も、国政に携わるこういう貴重な責務を負わせていただいている立場の女性として、世の中の女性がますますやりがいを持ってあらゆる職務に挑戦できるのではないかと思いますので、傾向としては評価をさせていただきたいと思いますが、中身を見ると、非常に具体性が乏しく、冒頭も国民の皆様からのお声を紹介させていただきましたとおり、だから、実際に国が何をしてくれるつもりなのか、これがさっぱりわかりません。
 これは、有村大臣の御著書や、さまざまな場所でなされる御発言から推察される、有村大臣の、先ほど大臣はおっしゃいましたけれども、結婚イコール嫁入り、文字どおり女が家に入ること、赤ちゃんは母親と肌を離さずに育てるべきだといった育児観、家庭観からの影響でしょうか。有村大臣の育児観、家庭観と逆行される法案だから、このように中身のない法案になっているのでしょうか。
 加えて、有村大臣は、今の大臣職に就任されるまで、主婦が働くことで夜遅くまで預けられる子供がふえ、社会を殺伐とさせると主張している団体の副会長をされていました。まさか、御自身の思想信条と多少なりとも異なる団体の役員のポストをお引き受けになられる、こういった節操のないようなことはされないと思いますし、そのような家族観、育児観をお持ちであると思います。
 ですので、そういった育児観をお持ちであると思いますが、そのことに関しては私は別に全く悪いことだとは思いませんし、そういったお考えを評価される方も当然多いと思います。ですので、正直に大臣の家族観、育児観を、曖昧なお言葉ではなく、御著書で書き著されているように、わかりやすくお教えをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 上西小百合

speaker_id: 28176

日付: 2014-11-12

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会