塩崎恭久の発言 (本会議)

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○国務大臣(塩崎恭久君) 高木美智代議員にお答えを申し上げます。
 まず、いわゆるマタニティーハラスメントについてのお尋ねがございました。
 妊娠、出産等を理由とする不利益取り扱いは、男女雇用機会均等法等に違反するものとして、決して許されるものではなく、法に違反する企業に対しては、迅速かつ厳正な是正指導を引き続きしっかりと行ってまいります。
 一方、議員御指摘のとおり、そうした事態が起こらないための防止に向けて、これまで以上に力を入れていく必要があると考えており、妊娠、出産等を理由とする不利益取り扱いの背景となるような職場風土の改革について、新法に基づく行動計画策定指針に盛り込む方向で検討したいと考えております。
 さらに、現場の実態把握についても、どのような形での把握ができるのか、御指摘を踏まえ、しっかりと検討し、妊娠、出産等を理由とする不利益取り扱いが起こらないような社会の実現に向け、取り組んでまいりたいと思います。
 次に、長時間労働の是正などの働き方の改革についてのお尋ねがございました。
 男女がともに、子育て、介護等と仕事を両立しながら生き生きと働いていくためには、長時間労働の是正が重要であると考えております。
 このため、十一月に、著しい過重労働等が認められる事業場への重点監督を行うとともに、働き方の見直しに意欲的に取り組む企業の事例を収集した上で周知し、あわせて、職場意識改善助成金等による業務の効率化への支援にも取り組んでまいります。
 同時に、労働政策審議会において、長時間労働の抑制等に向けた労使の自主的取り組みを促進するための方策について検討しており、こうした検討を通じて、生産性の高い働き方の実現を目指してまいります。
 次に、出産、子育てで退職した女性への再就職支援に関するお尋ねがございました。
 我が国では、第一子出産を機に、約六割の女性が退職する状況にありますけれども、一旦退職した女性であっても、希望に応じ、再びその力を最大限に発揮していただけるような社会の構築が必要と考えております。
 このため、離職した女性の再就職支援や、非正規雇用から正社員への転換支援を引き続き推進するとともに、新法に基づき、企業が行動計画を策定する際に踏まえることとなる行動計画策定指針においても、パート等から正規雇用への転換に関する取り組みや、女性の再雇用や中途採用に関する取り組み等を盛り込む方向で考えております。
 こうした取り組みにより、出産、子育て等で退職した女性を含め、全ての女性が、その個性と能力を生かしていただける社会の実現に努めてまいります。(拍手)
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発言情報

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発言者: 塩崎恭久

speaker_id: 34685

日付: 2014-10-31

院: 衆議院

会議名: 本会議