稲田朋美の発言 (予算委員会)

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○稲田委員 今総理がおっしゃった、まず農協改革ですけれども、六十年間、誰も提言すらできなかった大きな改革だというふうに思います。
 中央会制度は、昭和二十九年に農協法の中に法律で規定をされました。しかし、法律で規定をされた昭和二十九年と今の現状を比べますと、まず、農協は、一万以上あったものが七百にまでなっております。今と当時とでは、農協、農業をめぐる状況は全く違っているというふうに思います。一県一JAというところもあるわけであります。
 今求められているのは、総理がおっしゃったように、農家の独自性ですとか創意工夫を生かせるということだと思いますし、単位農協の活性化だというふうに思っております。
 だとすれば、全国中央会と県の中央会が法律によって指導権、監査権、会費徴収権を与えられているということが果たして本当に必要なのでしょうか。むしろ、法律から外して、農家の独自の取り組みや創意工夫を発揮するということが必要だというふうに思っております。
 何も中央会を潰すとか農協を潰すとかいうのではありません。法律の縛りをやめて、そして、もっと自由な存在に生まれ変わるということであります。生まれ変わって、農家の方々や単位農協が必要だと思えば、今の中央会の役割を維持することもできるわけでありますし、反対に、中央会の役割を変えるときに、法律を改正しなくても自由に変えられるという組織にする必要があるのではないかと思います。
 農業は国の基とも言われます。日本の農業の確固たる発展を目指すという目標、総理もお持ちだと思いますけれども、農協改革の方向性について基本的な認識をお伺いします。

発言情報

speech_id: 118705261X00220141003_017

発言者: 稲田朋美

speaker_id: 17560

日付: 2014-10-03

院: 衆議院

会議名: 予算委員会